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1967 Camaro SS — 締結部品の防錆処理と管理

高強度ボルトの防錆処理には順序がある.まず除錆,次に皮膜処理,そして適切な保管だ.どれかを省くと,後から問題が出る.

酸洗を使わない理由

酸洗は短時間で錆を落とせるが,Grade 8以上の高張力鋼に使うと水素脆化のリスクがある.酸と鉄の反応で発生した水素が結晶格子に入り込み,後から遅れ破壊を起こすことがある.見た目では分からないまま破断するケースがあるため,重要な締結部品にはアルミナグリットによる機械的ブラストを選ぶ.時間はかかるが確実だ.

リン酸塩皮膜の膜厚管理

リン酸亜鉛処理の膜厚は 5〜10μm に管理する.薄すぎると防錆効果が不足し,厚すぎるとネジのかみ合いに影響する.処理後は防湿保管し,組み立て時にはスレッドコンパウンドを使用して規定トルクで締め付ける.

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References

  1. [1]

    General Motors Corporation (1967). Camaro Assembly Instruction Manual. Detroit: General Motors.

Log Book

記入
森田 慎一
作業
森田 慎一,北原 隆
IMO Certified 鑑定 — 黒田 誠