クロームメッキ部品の磨き直し — 錆と曇りの見分け方
バンパーやトリムのクロームメッキは,手入れをしていれば長持ちする素材だ.ただし「磨けばなんとかなる」という状態と「もう遅い」状態の見分けが大事で,間違えると手間が増える.
白い曇りと茶色いシミ
白い曇りは表面の酸化膜だ.クロームポリッシュを柔らかい布に取り,軽く円を描くように磨けば消える.力は不要で,むしろ力を入れるとメッキが傷つく.茶色いシミは錆が下地のニッケル層まで届いている可能性がある.この場合は磨いても表面だけきれいになり,内側から再発する.
再メッキの判断基準
クロームが剥がれて下地が見えていれば再メッキ一択だ.費用はかかるが,ここで妥協すると後で全部やり直すことになる.再メッキに出す前に部品の変形や割れがないか確認する.下地の状態が悪いと仕上がりに影響するため,業者と事前に状態を確認しておくのが良い.
Log Book
- 記入
- 坂本 健
- 作業
- 坂本 健,矢野 大輔
IMO Certified 鑑定 — 黒田 誠